レチノールピール

レチノールピールとは?

レチノールピールは、レチノイド(ビタミンA誘導体)を主成分とする薬剤を使用したピーリングです。肌の内部でレチノイン酸に変化し、ピーリング効果や皮脂分泌のコントロール、コラーゲン生成などの効果が現れます。

レチノイン酸はニキビやシワなどの治療に用いられていますが、肌への刺激が強いため、なるべく使いたくないと考える方が少なくありません。レチノールピールは、レチナール(即時効果)・レチノール(持続効果)・レチニール(遅延型効果)の3種類をそれぞれバランスよく配合されていることで、肌にレチノイドの効果を継続的にもたらします。

しらさぎ形成クリニックでは、こんなお悩みの方がレチノールピールを受けています。

  • 小ジワを改善したい
  • シミやくすみ、色素沈着が気になる
  • 毛穴の開きが気になる
  • ニキビをくり返している
  • 乾燥や赤みが気になる
  • 皮脂が多くてべたつく
  • ハリのある肌を手に入れたい

しらさぎ形成クリニックのレチノールピールの特徴

当院で行っているレチノールピールには、次のような特徴があります。

特徴その1:肌質の改善とシミやニキビの改善が同時に期待できる

レチノールピールは、肌質と肌トラブルの両方を改善できる数少ない治療法の1つです。

  • ・コラーゲンの増産
    コラーゲンの生産の活性化により線維芽細胞の増殖を促すことで、弾力のあるハリ肌へと導きます。
  • ・皮脂のコントロール
    皮脂腺や毛包に作用し、皮脂の分泌をコントロールします。
  • ・シミの改善
    シミに作用し、メラニンを生成するメラノサイトの働きを整えます。
  • ・肌の保護
    角層の状態を整えたり肌のバリア機能を改善したりすることで、乾燥や赤み、くすみなどを抑えます。

レチノールピールには、細胞を損傷させるフリーラジカルから肌を守る「亜鉛」と、レチノールの働きをサポートすることで新たなヒアルロン酸の生成を促す「ヒアルロン酸」が含まれています。

特徴その2:肌への刺激が少ない

レチノールピールは、肌への刺激が強いレチノイン酸の前段階の物質であるレチノイドをナノカプセル化したものであり、肌に刺激を与えずに肌内部で効果を発揮します。多少、ピリピリとする場合がありますが、強い痛みを感じることなくレチノイン酸の効果を得られます。

特徴その3:私生活への影響が少ない

レチノールピールは、4~6時間後入浴やシャワーは当日から可能、メイクも翌日から可能なため、メイクが必須な職業の方でも、施術を受ける日を選びやすいでしょう。

治療の流れ

①カウンセリング
肌の状態やお悩みを踏まえ、最適と考えられる治療法をご提案いたします。メリット・デメリットや治療後のケアなどについても説明し、同意をいただいたうえで治療を開始しますので、不明点はお気軽にお申し出ください。
②クレンジング
洗顔やクレンジングで汚れやメイクを落としていただきます。汚れやメイクが残っているとレチノールピールの効果が低下する恐れがあります。
③施術
軽くマッサージをしながら薬剤を肌に塗ります。余分な油分が気になるときはティッシュでやさしく取り除きます。肌にピリピリ感や熱感が表れることがありますが、心配はありません。

レチノールピールのダウンタイム

レチノールピールの施術直後に赤みや腫れが現れる場合がありますが、多くは1週間~10日程度で改善します。また、施術後2~3日目に皮がはがれはじめ、5~7日程度で落ち着きます。はがれかけた皮が気になるかもしれませんが、洗顔時に自然にはがれるのが理想ですので、無理にはがさないようにしてください。

レチノールピールのよくある質問

施術時間はどれぐらいかかりますか?
約15分~20分が目安ですが、施術箇所や範囲などによって異なります。また、カウンセリングやアフターケアなどの時間が別途かかりますので、時間に余裕をもってお越しください。
レチノールピールは肌への影響が大きいですか?
レチノールピールは、レチノイン酸の前段階の物質であるレチノイドをナノカプセル化したもののため、肌に強い刺激を与えることなく肌改善の効果が期待できます。肌への影響を懸念して、レチノイン酸による治療を敬遠していた方も一度ご相談ください。
何回ぐらい通う必要がありますか?
1回の治療でも効果を実感いただけるケースが多いものの、より高い効果を得るには複数回の施術が必要です。3~4週間に1回のペースで合計4~6回の施術をおすすめします。ただし、効果の現れ方には個人差があるため、何回程度の治療がおすすめできるかはカウンセリングや治療後にご説明いたします。
レチノールピールの痛みはどれぐらいですか?
痛みはほとんどありませんが、ピリピリとしたり火照りを感じたりする場合があります。
レチノールピールはどんな症状に効果がありますか?
レチノールピールは、次の症状に効果が期待できます。
  • シミ
  • シワ
  • たるみ
  • ニキビ
  • 毛穴の開き
  • 皮脂コントロール
  • バリア機能の改善
肌にハリを与えてたるみを改善しつつ、ニキビやシワ、シミといった肌トラブルも改善します。
レチノールピールとケミカルピーリングは何が違うのですか?
ケミカルピーリングとは、グリゴール酸などの薬剤を肌に塗り、古い角質を剥がしてターンオーバーを促す治療法です。ニキビやくすみ、毛穴の開きなど、さまざまな肌トラブルの改善が期待できます。
ケミカルピーリングで使用する薬剤は、肌への刺激が強いものが多いため、ダウンタイムを考慮して受けるタイミングを慎重に決めるべきでしょう。レチノールピールは、レチノイン酸の前段階の物質であるレチノイドをナノカプセル化したものを肌に塗り、肌内部で効果を発揮させる治療法です。
ケミカルピーリングとレチノールピールのどちらが適しているかは症状や治療箇所などで異なりますので、まずはお気軽にご相談ください。

レチノールピールの注意点

施術から4~6時間後に水で洗顔してください。肌が一時的に敏感になっているため、必ず保湿ケアをしましょう。また、レチノールピールは以下に該当する方は受けていただけません。

  • ・1ヶ月以内にレーザー治療を受けた方
  • ・2週間以内にピーリングを受けた方
  • ・2週間以内にハイドロキノンやトレチノインを受けた方
  • ・施術部位に重篤な皮膚疾患や感染症がある方
  • ・出血性疾患の方
  • ・糖尿病の方
  • ・ヘルペスウイルスに感染している方
  • ・妊娠中、授乳中の方

レチノールピールの施術料金表

ピーリング

レチノールピール
  • 1回
    18,000円
  • 5回
    85,500円
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著者:木下将人

総院長

専門医
日本形成外科学会専門医
日本美容外科学会専門医(JSAPS:Japan Society of Aesthetic Plastic Surgery)
日本美容外科学会専門医(JSAS:Japan Society of Aesthetic Surgery)
所属学会
日本形成外科学会
日本美容外科学会(JSAPS)
日本美容外科学会(JSAS)
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本外科学会

レチノールピール以外のしわ・たるみの施術一覧

施術可能医院について

徳島院

所在地

〒770-0911
德島県德島市東船場町1丁目6
パルプラザビル 6F

診療時間

AM10:00〜PM7:00
休診日:木、日・祝

アクセス

JR鳴門線「徳島駅」から眉山方面に進み、新町橋を渡ります。
左手に見える10階建てのビルが当院の入っているビルです。

しらさぎ形成徳島院では、レーザー/スレッド/注入と様々なメニュー展開で、形成外科医の院長により、あなたに合った治療をご提案します。
メスを入れない施術/月1万前後で通えるメニュー、初めての方も気兼ねなくご相談いただけます

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